日光 Fishing Crazy

釣りキチブログ

2022 9/24 偽物

栃木も限定的な釣り場以外は禁漁となった、福島にでも行ってこようと思っても天気がね~。。

 

さて、今回はナイフの話です。

偽物購入? 転売ヤー等に好評な?アリエクスプレスで想像はしていたが、ZTのナイフを買ってみた。

 

 

しかしあの国の人達はどうなっているんだろう?  品物は中国の税関で引っ掛かりディーラーに差し戻される、暫く待っていたが何の音沙汰も無い。

頭にきてディーラーに催促をすると直ぐに再発送しやがる、やればできる?じゃねーか。(笑)

当初の予定を大幅に遅れて到着。

 

箱は潰れているけれど、本物みたいに良く出来ている、ちゃんとマニュアルまで付いていた。

 

物はコレ、G10ハンドルのモデル...こんなのも有るのか? 本物なのか?と思ってしまう良い出来です。

 

手持ちのナイフと比べて貫通テスト中、ブレード形状もあってかなり良い。

エマーソンのデザインで刺す事に対しては勿論、想像以上に切るのも良いナイフ、調理も良さそう、本当の本物が欲しくなった。(笑)

 

本物のZTと見比べる...ブレードのシャフトボルトが外せない、メ螺子が固定されてなく、ネジロックを使っているのか?供回りして外せない。

よく見ると完全に偽物だわ!その他にも幾つかの違いが有る、肝心な鋼材なんて一番アテにならないね。

そりゃそうだな、普通なら3万はするが中国から送料込みで1380円だった。(笑)

でも...これはnetで見たくらいじゃ、普通は判らないな。

 

同じ日本の貝印傘下でもKershawは安価に良いナイフを、という事で中国生産だが、ZTは米軍、米警察に納入する為に米国製産のはず。

アメリカから中国に流れてきて、送料込みで1380円は有り得ないよね。

 

良い設計のナイフを、良くコピーされていているから、良い? 偽物が作れる。(笑)

もういい加減に偽物造りは止めてオレジナルを作れば良いのに、ナイフの様なアナログな物なら良い物を作る技術は有るのに勿体ない事だね。

「面倒な思いをして設計するなら真似すりゃいい」「ブランドをパクった方が良く売れる」と言う思考なんだろう。

パクリの文化思想を変えないとダメだな、ボロでもパクリで戦闘機を飛ばしているのには感心するけど。

 

さて、いくら偽物と念押ししても、転売の可能性が有るのでヤフオクに出すのも嫌だし...やっぱり不燃物の時に捨てよう。(笑)

気になってヤフオクを覗いたら有ったよ、写真で見る限りはたぶん同じ物だと思う。

net上ではこんなインチキ物が沢山有る、偽物注意です。

では股。。。