先日のカヤを丸める、私のやり方は煮込みです。
蒸気を当てて曲げて行く方が多い気がしますが、気短な私には無理です。(笑)
今回はかなり太い状態で曲げていますが、煮込みですとお湯が沸いてしまえば今回の木で30分も掛からない位で終わりました。
この木はアユ、本流ヤマメ、木っ端抜き、何にするか考えていないので太いまま曲げてみました。
道具?は台所に有る深底の28㎝のフライパンと軍手、インシュロックだけです。
軍手は枠を曲げていく時に熱いといけないので使う事も有ります。
適当に丸めインシュロックを数か所掛けて、ある程度の型が出来たら仕上げの煮込みを一周やれば完了?
あとは枠を乾燥、接着、太さの修正、削り等をして変な曲がりが(気に入らない曲がり)出たら再度煮込んで修正と乾燥を繰り返して鹿角を付けたりして、塗装に入っていくのが私のやり方です。
「枠をどうやって丸めているの?」とよく度々聞かれるので今回も書き残しておきます。
あとは、ある程度は枠になる部分の太さは整えておいた方が楽ですよ。
節を残す場合は仮に丸めてから、再度煮込んで節の有る付近を修正して行くのが良いです。
この手の作業は全部いっぺんにやろうとすると、失敗する気がしますね。(笑)
これは横着物の私の作り方です、色々とやり方は有るようですので参考程度に。。
では股。。